黄斑の病気「黄斑上膜」について

黄斑の病気「黄斑上膜」について

こんにちは、横浜のきくな湯田眼科です。

突然ですが、皆さんは“黄斑上膜”(おうはんじょうまく)という言葉をご存知ですか?

網膜の中心にある黄斑は、「もの」を見るために最も敏感な部分のことです。
黄斑上膜は、眼球の中でも特に重要な部位の一つで、黄斑の上に位置しています。

黄斑は、視覚の中心であり、細かい視力や色の認識に重要な役割を果たします。
黄斑上膜は、その黄斑を保護し、栄養を供給する役割を担っています。
この膜が正常に機能しないと、黄斑変性症などの視覚障害が生じる可能性があります。
また、加齢に伴い黄斑上膜が厚くなることがあり、これが視力の低下や黄斑浮腫などの症状を引き起こす場合もあります。

黄斑上膜の健康を維持するためには、バランスの取れた食事や喫煙の避けること、定期的な眼科検診が重要です。
また、黄斑上膜に病気や炎症が疑われる場合、眼科医による詳細な検査や治療が必要となります。
黄斑上膜の正常な機能は、良好な視力と視覚の維持に不可欠であり、眼の健康に重要な役割を果たしています。

当院では、充実した設備と専門医を揃えておりますので、「黄斑上膜」気になる方はお気軽にご相談ください。