結論として、レーシックは古い施術というわけではありませんが、ICLの登場により、患者様の状態や希望に応じて選択肢が広がっています。
【レーシックとICLの比較】
手術方法
レーシック:角膜をレーザーで削り、屈折力を調整する。
ICL:角膜と水晶体の間に人工レンズを挿入する。
視力の質と安定性
レーシック:多くの患者が1.0以上の視力を達成するが、5〜10年で近視が戻る可能性がある。
ICL:鮮明でクリアな見え方が得られ、長期的に安定した視力を維持できる
可逆性
レーシック:角膜を削るため、元の状態に戻せない。
ICL:レンズを取り外すことで元の状態に戻せる。
費用
レーシック:ICLより安価
また、ICLの治療にあたって、レンズが入らない方などにもレーシック治療が選択肢になることもあります。
レーシックも依然として有効な選択肢です。特に軽度の近視や、費用面で制約がある場合に適しています。
どちらの手術を選択するかは、個々の状況や医師との相談に基づいて決定することが重要です。
気になる方は、当院までお気軽にご相談ください。