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強度近視で多焦点眼内レンズをあきらめていませんか?
従来のレンズでは適応が難しかった方にも、 エボルブ(Evolve)なら選択肢が広がります。
エボルブ(Evolve)は、焦点深度拡張型の多焦点眼内レンズで、視力の回復において優れた性能を発揮する最新の眼内レンズです。
このレンズは、Soleko社(イタリア)によって開発・販売されており、特に白内障手術後の患者様において、さまざまな距離で鮮明な視力を提供することを目的としています。
多焦点眼内レンズには、回折型、屈折型、焦点深度拡張型に分かれますが、エボルブは焦点深度拡張型になります。
焦点深度を拡張することで、近視、遠視、中間距離においてもバランスよく視力を改善する点です。
これにより、日常生活での視覚的な快適さが向上し、眼鏡やコンタクトレンズを頻繁に使用しなくても済む場合があります。
このレンズは、独自の光学技術により、視力の質を保持しながら、視覚的な労力を軽減するため、運転や読書など、様々な活動においても視認性を向上させる効果があります。
エボルブは、強い近視をお持ちの方でも使用できる多焦点眼内レンズです。 強い近視の方は、通常の多焦点レンズでは適切な度数の選択が難しいことがありますが、エボルブはレンズ度数の幅が広く、強い近視にも対応可能です。
これにより、近視の度合いに関係なく、多焦点レンズの利点を享受できるようになります。
エボルブは、オーダーメイドでレンズを作成できるため、患者様一人ひとりに合わせて乱視の調整が可能です。 乱視を細かく調整することで、視力の質を向上させ、より鮮明な視界を提供します。
これにより、乱視の度合いに関係なく、快適な視力を得ることができます。
多焦点眼内レンズの使用において、ハロー(光のにじみ)やグレア(眩しさ)、さらにはコントラスト感度の低下が視覚的な問題としてしばしば発生します。
エボルブは焦点深度拡張型のレンズであるため、回折型のレンズに比べてこれらの現象が大幅に軽減されます。 特に、ハローやグレアが少なく、視界の質が保たれたまま、コントラスト感度の低下も最小限に抑えられます。
このため、夜間や暗い場所での視界がクリアで快適になり、視覚的なストレスが大幅に軽減されます。 運転や読書など、さまざまな環境でより快適な視力を提供できる点がエボルブの大きな利点です。
エボルブは国内未承認のレンズであるため、医療保険は適用されません。
そのため、保険が効くレンズ(例えば、パンオプティクスやオデッセイなど)の場合と比べると、手術費用が高くなる可能性があります。
選定療養の対象となるレンズには、保険で負担できる部分があるため、エボルブを使用する場合は全額自己負担となり、費用面での負担が大きくなる点を考慮する必要があります。
エボルブは焦点深度拡張型のレンズですが、回折型レンズに比べると、手元の見え方が若干劣ることがあります。 これにより、細かい文字や小さな物を見る際には、メガネを使う必要が出てくることがあります。
特に近くを見ることが多い仕事や日常生活で手元の視力を重視する方にとっては、メガネなしでは完璧に見えない場合があることを理解しておくことが重要です。
エボルブは焦点深度拡張型で、回折型のレンズに比べてハロー(光のにじみ)やグレア(眩しさ)、コントラスト感度の低下が少ないとされていますが、単焦点眼内レンズに比べると、それらの問題がやや強く感じる場合があります。
特に夜間や暗い場所での視界においては、単焦点レンズの方が視界がクリアで快適に感じられることがあり、エボルブでは多少の視覚的な不便さが感じられる可能性は否定できません。
エボルブは焦点深度拡張型の多焦点眼内レンズで、同じカテゴリにはテクニス ピュアシーやクラレオン ビビティといったレンズもあります。これらのレンズによる見え方や、「ハロー・グレア」、「コントラスト感度」の傾向は非常に似ています。
しかし、テクニス ピュアシーやクラレオン ビビティは選定療養制度の対象であるため、保険適用の一部負担が可能で、手術費用を大幅に抑えることができます。
この点から見ると、通常の白内障患者様にとっては、あえてエボルブを選ぶ大きなメリットは少ないと言えるかもしれません。
一方で、エボルブには他の多焦点眼内レンズにはない特徴があります。
それは、 対応できるレンズ度数の幅が非常に広いという点です。 特に、強い近視や乱視がある方では、一般的な多焦点眼内レンズでは対応できない場合がありますが、エボルブであれば対応可能なケースがあります。
そのため、
こういった方にとっては、エボルブが有力な選択肢となる可能性があります。
ご自身の眼の状態に合ったレンズ選びが大切ですので、「他ではレンズが合わない」と言われた方は、エボルブによる多焦点眼内レンズを一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
エボルブを選ばれた多くの方から、「見え方がとても自然」「遠くも手元もストレスなく見える」といった声が寄せられています。
特に夜間の運転時などでもまぶしさが少なく、安心感があると好評です。 また、眼鏡を使う頻度が減ったことで、日常生活が快適になったというご感想も多く聞かれます。
一方で、ごく細かい文字を見る際には眼鏡が必要になることもあり、すべての方に完全な裸眼生活が実現するわけではありません。
また、患者さまごとの眼の状態やご希望によって、見え方の印象に差が出ることもあります。
それでも、全体としては「選んでよかった」と感じている方が多く、自然な見え方を重視される方から高い評価を得ているレンズです。
きくな湯田眼科
院長
センター北しみずアイクリニック
理事
妙蓮寺眼科
非常勤