【眼内レンズ診断】
失敗しないポイント!白内障手術レンズ選び|専門医監修
Intraocular Lens Self-Diagnosis Chart

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あなたに合う眼内レンズがわかる
眼内レンズ自己診断チャート

「どのレンズを選べばよいかわからない」というご質問をよくいただきます。
そこで、患者様のご希望をもとに、簡易的なフローチャートをご用意しました。
ご自身に合った選択の参考としてご覧ください。
なお、このチャートはあくまで目安であり、すべての方に当てはまるとは限りません。
詳しくは担当医にご相談ください。

おすすめしたい多焦点眼内レンズ

手元を重視したい方に
おすすめのレンズ

お勧めなレンズ

  • ファインビジョンHP(回折型)
  • ビビネックス ジェメトリックプラス (回折型)

特徴・メリット

「ファインビジョンHP」と「ビビネックス ジェメトリックプラス」は、特に近くを見る際の見え方に優れた多焦点眼内レンズです。

  • 約30〜35cm の近距離にピントが合いやすく、スマートフォンの操作や読書などの手元作業が快適です。
  • 中間から遠方まで幅広く見えるため、眼鏡に頼らずに過ごせる時間が増えます。
  • コントラスト感度を保ちつつ、光の散乱を抑える設計で、夜間の視界も安定しています。

デメリット

  • ハロー(光の輪)やグレア(まぶしさ)を感じることがあります。
  • 見え方に慣れるまで、ある程度の時間を要する場合があります。
  • レンズ費用は自己負担となります。
  • まれに、遠くも近くもぼやけて見える「ワクシービジョン」と呼ばれる現象が起こることがあります。
  • 約1m の距離ではピントが合いにくいことがあります。

デスクワークを重視したい方に
おすすめのレンズ

お勧めなレンズ

  • クラレオン パンオプティクス(回折型)
  • クラレオン パンオプティクスプロ(回折型)

特徴・メリット

  • クラレオン パンオプティクスは、遠方・中間(約60cm)・近方(約40cm)にピントが合う3焦点眼内レンズです。
  • 特にパソコン作業やデスクワークに適しており、日常生活での利便性が高いレンズです。

デメリット

  • ハロー(光の輪)やグレア(まぶしさ)を感じることがあります。
    (※ファインビジョンHPやビビネックス ジェメトリックプラスと同様。)
  • まれに、遠くも近くもぼやけて見える「ワクシービジョン」と呼ばれる現象が起こることがあります。
  • レンズ費用は自己負担となります。
  • 約1m の距離ではピントが合いにくいことがあります。

1mも含めて、遠方から近方まで
はっきり見たい方に
おすすめのレンズ

お勧めなレンズ

  • インテンシティ(回折型)

特徴・メリット

  • インテンシティは目元から40cm、60cm、80cm、133cm、遠方の5つに焦点が合う「5焦点レンズ」です。
  • 生活圏におけるほぼすべての距離にピントを合わせることができ、眼鏡に頼らない生活が可能になります。
  • 約1m 前後の距離(たとえば会話時の相手の顔や料理中の手元)も、より自然に見える設計となっています。
  • 近方から遠方までバランスよく見えるため、日常生活の快適さを重視したい方に最適です。

デメリット

  • ハロー(光の輪)やグレア(まぶしさ)を感じることがあります(他の多焦点眼内レンズと同様)。
    (※ファインビジョンHPやビビネックス ジェメトリックプラスと同様。)
  • まれに、遠くも近くもぼやけて見える「ワクシービジョン」と呼ばれる現象が起こることがあります。
  • レンズ費用に加え、手術費用も全額自己負担となります。
    (選定療養の対象となる他の多焦点眼内レンズに比べて、費用が高額になる傾向があります。)
  • 当院ではこのレンズは返金保証制度の対象外となっております。

遠方の見え方を重視したい方に
おすすめのレンズ

お勧めなレンズ

  • テクニス ピュアシー(焦点深度拡張型)
  • クラレオン ビビティ(焦点深度拡張型)
  • ミニウェル(焦点深度拡張型)
  • エボルブ(焦点深度拡張型)
  • テクニス オデッセイ(回折型)
  • ビビネックス ジェメトリック(回折型)
  • レンティス コンフォート(保険適応のある多焦点眼内レンズ 屈折型)

これらのレンズはいずれも、遠くの見え方を重視した設計が特徴です。

特徴・メリット

  • レンティス コンフォートは、保険適用がある多焦点眼内レンズで、単焦点レンズと同等の費用で手術を受けることができます。
  • その他のレンズ(テクニス ピュアシー、オデッセイ、クラレオン ビビティ、ビビネックスジェメトリック)は選定療養制度の対象となっており、レンズ費用は自己負担となります。

デメリット

各レンズにはそれぞれ特有の特徴や注意点があります。
詳しくは各レンズの専門ページをご参照ください。

解説医師

湯田 健太郎
きくな湯田眼科
院長 湯田 健太郎

専門

網膜硝子体手術・白内障手術・ICL手術

所属

きくな湯田眼科

院長

センター北しみずアイクリニック

理事

妙蓮寺眼科

非常勤