ICLはコンタクト度数いくつまで手術可能?
ICLをもっと知る Part2 

こんにちは。横浜のきくな湯田眼科です。
昨今、視力矯正手術の選択肢が増える中で、ICL(Implantable Collamer Lens)はコンタクト度数がどれくらいまで手術可能なのか、疑問に感じている方は多いかもしれません。ICLは非常に効果的な視力矯正手術ですが、適切な候補者と手術の限界について理解することが重要です。
そのため、今回は、ICL手術の適用範囲についての疑問にお答えしていこうと思います。

ICLとは何か?

前回で書きましたがおさらいとして、ICLは、近視、遠視、乱視を改善するための視力矯正手術の一つです。この手術では、特別なレンズが眼内に挿入され、角膜の形状を変えることなく視力を改善します。
ICLの手術範囲
ICL手術の適切な候補者は、一般的に次のような条件を満たす人々です。

・コンタクト度数度数が安定していること
・年齢が18歳以上であること
・健康な眼の構造を持っていること
・乱視、近視、または遠視を矯正したいこと
ICLの適用範囲は、国内承認範囲でコンタクト度数が-3.0(-6.0が理想)から-18.0とされています。しかし、個々の症例によって異なりますので、ICLの手術が適しているかどうかを確定するためには、専門医との相談が不可欠です。気になる方は必ず専門医にご相談ください。

きくな湯田眼科では、いつでもご相談をお受けしています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

次回もICLについての発信をしていきます!