ICL手術後、度なしのカラコンを入れることは可能なの?
ICLをもっと知るシリーズ Part5 

こんにちは。横浜のきくな湯田眼科です。

最近、当院でもICLについてのお問合せが益々増えているように感じます。今回の内容は、視力矯正手段としてICL手術を検討している女性の方には、特におすすめの内容となっています。
普段からコンタクトを使用している方にとっては、コンタクトをつける日々から解放され、新たな世界を手に入れることができるICL手術ですが、中にはカラーコンタクトを利用しており、おしゃれが楽しめなくなってしまうのではないかと疑問や不安に思われる方も多いのではないかと思います。
本記事では、ICL手術後に度なしカラーコンタクトを使用するポイントについて詳しく解説していきます。

・ICL手術後、度なしのカラコンを入れることは可能

ICL手術を受けた方が度なしのカラーコンタクトを使用することは可能です。しかし、術後すぐに使用可能というわけではなく、1ヶ月を経過してからの使用をおすすめしています。
カラーコンタクトレンズは、「酸素透過率が低い」ことや「着色部位次第では角膜や結膜を擦る可能性がある」ことなど、目の安全性を損なう可能性があるため、術後の経過により医師の判断で装用することを推奨します。
また、ICL手術後1ヶ月以内は、以下のことにも注意をする必要があります。
・サウナや温泉:術後は特に目への配慮をする必要があります。炎症や感染症リスクがあるサウナや温泉などは避けましょう。
・水泳やプール、マリンスポーツ、激しい運動: 水の中での活動や激しい運動は、感染症のリスクや目への外部刺激があるため、1ヶ月は避けるようにしましょう。

少し話は広がりましたが、これらの注意点を守ることでICL手術後に度なしのカラーコンタクトを装用することは可能です。ICL手術を受けることでおしゃれを楽しめなくなるといった心配はございません。ICLで見えるようになる未来にワクワクしながら、一歩を踏み出してみましょう。