きくな湯田眼科

Optos200Tx (超広角操作レーザー検眼鏡)

Optos200Tx

200°の画角を持ち、網膜の80%以上の領域の高解像画像を無散瞳、非接触で撮影できます。そのため、網膜周辺部の病変を見逃さずに捉えることができます。

本検査機を使用した症例紹介

以下に本検査機が診断に有用であった症例を提示します。

no2no1<症例1>
飛蚊症の訴えで受診。下方の大きな網膜裂孔が発見され(図1矢印)、すぐにレーザー治療が行われました(図2)

<症例2>
5年前に網膜裂孔の治療が行われていました。今回は定期検査のため受診。網膜周辺部に7か所の多発裂孔が発見されました(図3矢印)。すべての裂孔をレーザー凝固しました(図4,5)

no3 no4 no5

no6<症例3>
神経網膜炎の診断で受診。蛍光眼底造影検査を行いました。視神経乳頭および黄斑部に診断に一致して造影剤の漏れを認めましたが、網膜周辺部にも血管炎の所見が捉えられました(図6矢印)

no7<症例4>
原田病。羞明などの後遺症を訴え受診。OPTOSにて障害された網膜部位が夕焼け状眼底として地図状に見られました(図7)

no8<症例5>
糖尿病網膜症。前増殖期のためレーザー網膜凝固を行うことになりました。パスカルレーザーで治療を行い増したが、凝固部が明瞭に捉えられています(図8)。この後、上方の網膜の凝固を行いました。

Optos200Tx機械紹介

optos-m

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