きくな湯田眼科

フェムトセカンドレーザーVICTUS(ビクタス)

フェムトセカンドレーザー「VICTUS」の概要

フェムトセカンドレーザーVICTUS(ビクタス)は、
アメリカ(米)のボシュロムとドイツ(独)のTPV(Technolas Perfect Vision)の両社が、
それぞれの白内障および屈折矯正の専門知識を生かして開発した、白内障と角膜の治療を一台で行なう事が出来る、革新的な世界最新鋭の眼科用レーザー機器です。レーシック、老視矯正(イントラコア)、乱視矯正を行なう事が出来る上に、レーザー白内障手術までも行なう事の出来る機械で、レーザー白内障手術やレーシックにおける「フラップの形成」で最も高い評価を得ています。
スピード、安全性、精密性においても優れており、現在全世界の有名医院にて導入が進められていて、日本国内の導入は当院が初です。当院では本機を2013年3月に導入致しました。
すでにレーシック、レーザー白内障手術の両方を経験し、この結果これまでにない精度で手術が出来る事を正確に確認致しました。この高性能医療機器のフェムトセカンドレーザーVICTUS(ビクタス)による治療は、国内では当院でしか受ける事が出来ません。

フェムトセカンドレーザー「VICTUS」の特徴

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  • ・眼球をそのままに、立体的に、より正確に均一に形成出来ます。
  • ・仕上がり綺麗で、患者さんの見え方がよりクリアです。
  • ・高周波で従来の2倍以上の早さで手術完了!
  • ・患者の不安解消!
  • ・感染症のリスクが従来より低いです。

フェムトセカンドレーザー「VICTUS」が出来る事

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VICTUSと他のフェムトセカンドレーザーとの違い

白内障・屈折矯正を共に治療出来るのは2機種のみです。

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顕微鏡レベルの正確さ

VICTUSで形成した、水晶体前嚢切開フラップと角膜弁の顕微鏡写真です。

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高速性

フェムトセカンドレーザーVICTUSは、他の機種より2倍の高速処理が出来て手術時間が1/2で済むため、感染症を防止し、患者様への負担が少ない仕様です。

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レーザーエネルギーが低い

VICTUSは、他の機種であるLenSxに比べると約半分のエネルギーしか使いません。

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3D技術での角膜形成

従来使用されていたイントラレースなどのフェムトセカンド・レーシック手術などの2D技法は、角膜に強い圧をかけ平坦化して角膜弁を作っていましたが、フェムトセカンドレーザーVICTUSは、高度に制御された圧コントロールのもと、角膜の3D技術を使用して眼球を立体的に捉えるため、目に負担がなく、より確実に、より正確に角膜形成が可能になり信頼性が増しました。エキシマレーザーの製造会社であるテクノラス社は、眼球を変形させない技術を何年にも渡り研究してきました。そして、角膜形状に従ったインターフェースを開発しました。

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他機の2DとVICTUSの3Dとの違い

他機の2DとVICTUSの3Dとの違

人工頭脳をもつ圧センサー

・特許技術のIntelligent Pressure Sensors (IPS) は、患者様の位置変動に大きな影響を受けません。
・外側への力をモニターして適切な状態にし、サクションブレークのリスクを減らす事が出来ます。
→ つまり患者様に負荷がなく、角膜にシワも出来ません。

人工頭脳

精密性

VICTUSでは、水晶体中央に正確に完全な円形の水晶体嚢切開が出来ている事が分かります。

VICTUSと他のフェムトセカン

弧状切開

弧状切開は乱視矯正で使用します。
白内障手術と同時に、または別に行なう事が出来ます。

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VICTUSによる弧状切開

・速い (10 秒で終了)
・正確
・融通性がある
・前房貫通する可能性が低い
・感染のリスクが低い
・10 Diopterまで矯正可能
・ノモグラムに従って行える

VICTUSのレーシック(LASIK)フラップ形成

3Dで行なうため、均一で正確な角膜弁が形成出来ます。

フラップ形成

VICTUSの老視矯正(イントラコア)

老視矯正を角膜実質内で処置します。(表面には傷が出ない)

イントラコア

白内障モードで出来る事

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※補足
レーザー白内障手術は新たな手術法で、世界でもまだ少数の施設でしか導入されていない技術です。
これから白内障手術に革命をもたらすだろうと考えられています。本機はレーザー白内障手術においても、スピード、精密性において最も最先端の機能を有しています。

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